「愛猫が甲状腺機能亢進症と診断された」「シニア猫の健康管理のためにヨウ素を控えたい」とお悩みではありませんか。
ヨウ素は猫にとって必須のミネラルですが、過剰摂取や特定の病気がある場合は制限が必要になることがあります。
特に10歳以上の高齢猫に多い甲状腺機能亢進症では、ヨウ素の少ないキャットフードによる食事療法が治療の選択肢のひとつです。
この記事では、ヨウ素が少ないキャットフードが必要になる理由から、選び方のポイント、おすすめ商品7選、与える際の注意点まで詳しく解説します。
愛猫の甲状腺ケアに役立つ情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ヨウ素が少ない商品を探している飼い主さん向けフード3選
GRANDS(グランツ)
「ご飯の好みが多い子でも食べてくれる」と定期継続率は脅威の93%。グレインフリー・保存料不使用と安全に与えられます。
犬猫生活キャットフード
累計販売数4,000万食突破!新鮮な食材を使用し、必要な栄養素をバランスよく配合。国産・無添加で愛猫の健康を第一に考えたフードです。
評価 初回料金 1,980円(税込)100gあたり 264円(税込) 特典 送料無料 国産の高品質な新鮮魚や肉を使用して丁寧に作られています。自然な香りと味わいで、食のこだわりの強い猫ちゃんも大満足。安心して毎日与えられる次世代のキャットフードです。
モグニャンキャットフード
モグニャンは愛猫家が選ぶ人気・注目度がともに高いキャットフード。食いつきを上げたい飼い主さんにおすすめです。
評価 価格 5,852円(税込)100gあたり 390.1円(税込) 特典 定期コースで最大20%オフ 「今までのキャットフードとは全然違う。」と口コミで絶賛。栄養バランスに優れているのに加え92%*の獣医師が良い製品だと思う”と回答した“信頼できるフードです。
*当製品を使用した獣医師113名を対象に「健康な猫の飼主から、当製品を使用してみたいがどう思うか相談された場合、当製品を推奨しますか?」と聞き、「(とても)良い製品だと思う」と回答した割合。2021年8月ベッツアイ調べ。
目次
ヨウ素が少ないキャットフードは必要?猫とヨウ素の関係性
ヨウ素は猫の生命維持に欠かせない必須ミネラルのひとつです。
しかし、すべての猫に同じ量のヨウ素が適しているわけではありません。
特に甲状腺に関わる疾患を抱えている猫や、健康に配慮したいシニア猫には、ヨウ素摂取量のコントロールが重要になります。
ここでは、ヨウ素の役割と、なぜヨウ素制限が必要になるケースがあるのかを詳しく見ていきましょう。
ヨウ素が猫の体内で果たす役割
ヨウ素(ヨード)は、猫の甲状腺ホルモンを作るために必要不可欠な栄養素です。
甲状腺ホルモンは、全身の代謝を調節し、心臓や消化器官、脳などの働きを活性化させる重要な役割を担っています。
また、子猫の成長期には骨格や脳の発達にも深く関わるため、適切な量のヨウ素摂取は健康維持に欠かせません。
AAFCOの栄養基準では、成猫のキャットフードに含まれるヨウ素量は0.6〜9.0mg/kgと定められており、上限値が設定されている珍しいミネラルでもあります。
ヨウ素を摂りすぎると起こりうる健康リスク
ヨウ素は必須栄養素ですが、過剰摂取は甲状腺機能低下症の原因になることがあります。
甲状腺機能低下症になると、心拍数や血圧の低下、食欲減退、神経麻痺などの症状が現れる可能性があります。
特に海苔や海藻類が好きな猫は、おやつなどから知らず知らずのうちにヨウ素を摂りすぎてしまうケースも。
日本は海に囲まれた国であり、土壌にもヨウ素が含まれているため、普段の食事だけでも十分なヨウ素を摂取していることが多いのです。
甲状腺機能亢進症とヨウ素の深い関係
甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。
この病気の治療法のひとつとして、ヨウ素を制限した食事療法があります。
甲状腺ホルモンの原料であるヨウ素の摂取量を抑えることで、ホルモンの産生自体を減らすことが期待できるためです。
ヨウ素が少ないキャットフードは、主にこの甲状腺機能亢進症の管理を目的として選ばれることが多いのです。
ヨウ素が少ないキャットフードの選び方のポイント
ヨウ素が少ないキャットフードを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
しかし、多くのフードメーカーはヨウ素含有量を公表していないのが現状です。
そのため、原材料や製品の特徴をしっかり確認することが大切になります。
ここでは、低ヨウ素フードを選ぶための4つのポイントを詳しく解説します。
ヨウ素含有量の目安とAAFCO基準を確認する
AAFCOが定めるキャットフードのヨウ素最低含有量は0.35mg/kgです。
一般的なキャットフードには1mg/kg以上のヨウ素が含まれていることが多く、多いものでは2mg/kg程度になります。
甲状腺機能亢進症用の療法食であるヒルズy/dは、ヨウ素を極めて低く制限した特別な設計になっています。
フードを選ぶ際は、可能であればメーカーに問い合わせてヨウ素含有量を確認することをおすすめします。
主原料が肉系のフードを選ぶ
ヨウ素は海水に多く含まれるため、魚介類や海藻類にはヨウ素が豊富に含まれています。
低ヨウ素の食事を目指すなら、主原料がチキンやビーフなどの肉系フードを選ぶのがポイントです。
原材料表示で「海藻」「昆布」「わかめ」「ケルプ」などが含まれていないかも確認しましょう。
ウェットフードを併用する場合も、魚系ではなく肉系の製品を選ぶことが大切です。
療法食と一般食の違いを理解する
療法食は特定の病気の管理を目的として、栄養成分が調整された特別なフードです。
甲状腺機能亢進症の療法食として認められているのは、現在のところヒルズのy/dのみです。
一般のキャットフードは「ヨウ素が少なめ」であっても、療法食ほど厳密にコントロールされているわけではありません。
療法食は必ず獣医師の指導のもとで使用し、自己判断で与えることは避けてください。
ウェットフードも取り入れてみる
低ヨウ素フードには、ドライタイプとウェットタイプの両方があります。
シニア猫には水分補給も兼ねてウェットフードを取り入れるのがおすすめです。
ただし、ウェットフードは魚介類を使用した製品が多いため、必ず肉系のものを選びましょう。
ドライフードとウェットフードを併用する場合は、どちらも低ヨウ素のものを使用することが重要です。
ヨウ素が少ないキャットフードおすすめ7選
ここでは、ヨウ素の摂取を抑えたい猫におすすめのキャットフードを7つご紹介します。
唯一の甲状腺機能亢進症専用療法食から、肉ベースで低ヨウ素が期待できる製品まで幅広くピックアップしました。
愛猫の症状や好みに合わせて、最適なフードを選ぶ参考にしてください。
なお、療法食の使用は必ず獣医師に相談のうえで決定してください。
1位:GRANDS(グランツ)

| 価格 | 初回限定980円(税込)、通常6,000円(税込)(500g×3袋) |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg(500g×3袋) |
| 主原料 | 脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン |
ヨウ素をできるだけ抑えたいときは、海藻由来の原料が目立たない配合かをまず確認したいですよね。
GRANDSは肉や魚を軸にしたグレインフリー設計で、主原料もチキンとサーモン中心です。
食いつきの良さと栄養設計を両立しつつ、500gの小分けで酸化しにくいのも扱いやすいです。
切り替え期は少量から混ぜて、便や被毛の変化を見ながら調整すると続けやすいです。
日々のごはんを「余計なものを増やさず整える」方向で選びたい人に合います。
2位:犬猫生活キャットフード

| 価格 | 通常価格7,128円(税込)、定期購入5,478円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg(750g×2袋) |
| 主原料 | 鶏肉、牛肉、魚 |
ヨウ素が気になる人ほど、素材の素性が見えやすい設計を選びたくなりますよね。
犬猫生活キャットフードは、主原料に鶏肉・牛肉・魚を置き、日々のたんぱく源をしっかり確保できます。
750g×2袋の分包は保管もしやすく、開封後の鮮度管理も現実的です。
香りや嗜好性で食べムラが出やすい猫でも、まずは粒の慣れを作りやすいです。
毎日続ける前提で、品質と管理のしやすさを両方取りにいきたい人向きです。
3位:モグニャンキャットフード

| 価格 | 5,852円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | 白身魚、サツマイモ、ジャガイモ |
ヨウ素が気になる場合、魚メインのフードは「魚種」と「海藻系原料の有無」を特に見ておきたいですよね。
モグニャンは主原料が白身魚で、サツマイモやジャガイモを組み合わせた設計です。
穀物を避けたい猫や、肉より魚の香りが好きなタイプに刺さりやすいです。
食いつきが落ちたときのテコ入れとして、トッピングに頼らず香りで勝負できるのも強みです。
まずは少量から試して、体調の波が出ないかを確認しながら続けるのがおすすめです。
4位:カナガンキャットフード チキン・サーモン

| 価格 | 5,852円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | チキン生肉、乾燥チキン、サーモン |
ヨウ素を意識しつつも、筋肉量や活力を落としたくない猫には高たんぱく寄りの設計が候補になります。
カナガンはチキンとサーモンを軸に、主原料が動物性中心で組まれています。
食いつきが読みにくい猫でも、香りの立ち方でスタートダッシュを作りやすいです。
粒の好みが合えば、余計なおやつやふりかけを増やさず完結しやすいです。
原材料表示を見ながら、自宅の管理方針に合うかを決めたいですね。
5位:カナガンデンタルキャットフード

| 価格 | 5,852円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | 七面鳥、チキン、サツマイモ |
ヨウ素に配慮しながらフードを選ぶとき、つい栄養面ばかりに目が行きがちです。
ただ、口腔ケアも後回しにすると、結局は食欲に響きやすいです。
カナガンデンタルは主原料に七面鳥とチキンを置き、サツマイモを組み合わせた構成です。
食事の流れでデンタル面も意識したい人に選びやすいです。
「歯みがきが難しい日がある」ご家庭の補助線として置いておくと便利です。
6位:アランズナチュラルキャットフード

| 価格 | 通常6,358円(税込)、定期5,086円(税込)〜 |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | チキン、ターキー、サツマイモ |
ヨウ素を抑えたいときほど、原材料がシンプルで追いやすいフードが安心につながります。
アランズはチキンとターキーを中心に、サツマイモを組み合わせた構成で、毎日の主食として組み立てやすいです。
複雑なトッピングに頼らず、ベースの食事で整えたい人に向いています。
切り替え時は便の硬さや匂いの変化が出ることもあるため、段階的に移行したいです。
継続しやすい購入形態も含め、管理のしやすさで選ぶ選択肢になります。
7位:ジャガーキャットフード

| 価格 | 通常5,038円(税込)、定期4,030円(税込)〜 |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | チキン、鴨肉、サーモン |
ヨウ素を気にしてフードを選ぶ場面でも、猫がしっかり食べてくれないと計画が崩れます。
ジャガーはチキン・鴨肉・サーモンを主原料に置き、嗜好性とたんぱく設計を両立させやすいです。
食べムラが出やすい猫でも、香りとコクで完食に寄せやすいのが助かります。
「おやつで釣る」より、主食で自然に食べる流れを作りたい人向きです。
まずは今のフードに少し混ぜて、反応が良ければ切り替えを進めたいです。
ヨウ素が少ないキャットフードを与えるときの注意点
ヨウ素が少ないキャットフードを選んでも、与え方を間違えないように気をつけましょう。
特に甲状腺機能亢進症の食事療法では、徹底した食事管理が求められます。
ここでは、低ヨウ素フードを与える際に注意すべきポイントを4つ解説します。
愛猫の健康を守るために、しっかりと確認しておきましょう。
おやつや缶詰で魚介類を与えないようにする
低ヨウ素のドライフードを選んでいても、おやつや缶詰で魚介類を与えると意味がなくなります。
特に海藻類、乾燥魚、魚系のおやつにはヨウ素が多く含まれています。
甲状腺機能亢進症の食事療法中は、療法食と水以外は一切与えないことが原則です。
どうしてもおやつを与えたい場合は、獣医師に相談して適切なものを選んでください。
療法食は獣医師の指導のもとで使用する
療法食は特定の病気の管理を目的とした特別なフードです。
自己判断で使用せず、必ず獣医師の診断と指導のもとで与えてください。
健康な猫に療法食を長期間与えると、逆に栄養バランスが崩れる可能性もあります。
定期的な血液検査で甲状腺ホルモンの数値をモニタリングしながら使用することが大切です。
フードの切り替えは7〜10日かけて少しずつ行う
新しいフードへの切り替えは、7〜10日ほどかけて徐々に行うのが基本です。
急に変更すると胃腸への負担やストレスの原因となり、下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。
初日は新しいフードを10%程度混ぜ、毎日少しずつ割合を増やしていきましょう。
切り替え中は、食いつきや便の状態、吐き戻しがないかを注意深く観察してください。
多頭飼いの場合は食事管理を徹底する
多頭飼いの家庭では、他の猫のフードを食べてしまうリスクがあります。
低ヨウ素の療法食を与えている猫が他のフードを少しでも食べると、治療が進まなくなる可能性が高いです。
食事の時間を分ける、別の部屋で与える、食べ終わったらすぐに片付けるなどの工夫が必要です。
管理が難しい場合は、獣医師に相談して投薬治療との併用を検討することもおすすめです。
ヨウ素が少ないキャットフードに関するよくある質問
ヨウ素が少ないキャットフードについて、飼い主さんからよく寄せられる質問をまとめました。
いつから低ヨウ素フードを検討すべきか、療法食だけで治療できるのかなど、気になる疑問にお答えします。
愛猫の食事管理を適切に行うための参考にしてください。
シニア猫は何歳からヨウ素を制限したフードを検討すべき?
甲状腺機能亢進症は7歳以上のシニア猫から発症リスクが高まり、10歳以上では約8%が罹患しているとされます。
健康な猫であれば、低ヨウ素フードに切り替える必要は基本的にありません。
ただし、10歳を目安に定期的な甲状腺ホルモン検査を受け、数値に異常があれば食事の見直しを検討しましょう。
不安な場合は、早めに獣医師に相談することをおすすめします。
ヨウ素が含まれていないキャットフードは存在する?
ヨウ素は猫にとって必須ミネラルのため、原則としてヨウ素が全く含まれていないキャットフードは存在しません。
総合栄養食の基準を満たすには、一定量のヨウ素が必要とされているためです。
低ヨウ素フードはあくまで「ヨウ素の含有量を制限したフード」であり、完全にゼロではありません。
甲状腺機能亢進症の管理にはヨウ素を極めて低く抑えた療法食を使用します。
食事療法だけで甲状腺機能亢進症を管理できる?
低ヨウ素の療法食だけで症状が改善するケースもありますが、すべての猫に良いとは言い切れません。
少なくとも2〜6ヶ月の継続が必要で、療法食以外を一切与えない徹底した管理が求められます。
猫が療法食を食べてくれない場合や、多頭飼いで管理が難しい場合は、投薬治療が主体となります。
治療方針は獣医師と相談し、愛猫に最適な方法を選択してください。
まとめ:ヨウ素が少ないキャットフードを上手に活用しよう
ヨウ素が少ないキャットフードは、主に甲状腺機能亢進症の管理や対策を目的として選ばれます。
唯一の療法食であるヒルズy/dを中心に、肉ベースの低ヨウ素フードを状況に応じて活用することが大切です。
ただし、療法食は獣医師の指導のもとで使用し、おやつや他のフードを与えないよう徹底した管理が求められます。
10歳以上のシニア猫は定期的な健康診断で甲状腺ホルモンの数値をチェックし、早期発見・早期対応を心がけましょう。
愛猫の健康と長寿のために、適切な食事管理を実践してください。





