愛犬が7歳を迎えると「今までのドッグフードを続けて大丈夫?」と心配になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実は、7歳以上のシニア犬用ドッグフードと成犬用には、栄養バランスや成分に大きな違いがあります。
成犬用フードをそのまま与え続けると、代謝の低下したシニア犬には負担となり、肥満や関節トラブルの原因になる可能性があります。
この記事では、シニア犬用と成犬用ドッグフードの具体的な違いから、適切な切り替えタイミング、おすすめ商品まで、獣医師監修の情報をもとに詳しく解説します。
愛犬の健康寿命を延ばすための正しいドッグフード選びを一緒に学んでいきましょう。
7歳以上の犬にもおすすめ!ドッグフードランキング
ネルソンズドッグフード
ネルソンズは英国トップブリーダーが開発した全犬種対応のおすすめドッグフードです。美味しさとコスパに優れており続けやすいと人気があります。
評価 通常価格 10,516円(税込)100gあたり 210.3円(税込) 特典 定期コース最大20%OFF 原材料の50%がお肉でできており、犬が本来必要な食事のバランスに基づいた「理想的なフード」と評判です。穀物を使用せずオリゴ糖を配合した体に優しいフードです。
モグワンドッグフード チキン&サーモン
動物性タンパク源50%以上の高配合と、犬が消化しづらい穀物を一切使用しないグレインフリー(穀物不使用)がこだわり!累計販売個数500万個を突破した(※2016年8月~2024年9月)人気商品です。
うまか
累計販売数3,000万食突破!博多のブランド鶏をふんだんに使用し、とことんこだわってつくられた獣医師さんもおすすめの国産フードです。
評価 初回料金 1,980円100gあたり 132円 特典 初回限定50%OFF 94%が「食いつきを実感した!」人気のドッグフード。お腹を整える乳酸菌や元気な足腰を支える栄養素で愛犬の毎日をしっかりサポートします。
目次
- 7歳以上と成犬用ドッグフードの基本的な違い
- 7歳以上と他の年齢用のドッグフードの栄養成分の違い
- 7歳以上のドッグフードへの切り替えタイミングの違い
- 【違いを知って選ぶ】7歳以上の愛犬におすすめのドッグフード22選
- 1位:ネルソンズドッグフード
- 2位:モグワンドッグフード
- 3位:うまか UMAKA
- 4位:アランズナチュラルドッグフード
- 5位:ミシュワン小型犬用
- 6位:ミシュワンシニア犬用
- 7位:このこのごはん
- 8位:馬肉自然づくりプレミアム
- 9位:きょうもごちそう
- 10位:カナガンドッグフード チキン
- 11位:ココグルメ
- 12位:エッセンシャルドッグフード
- 13位:ペトコトフーズ
- 14位:フェイブワン
- 15位:アカナ ドッグフード
- 16位:オリジン ドッグフード
- 17位:ポンポンデリ
- 18位:ロイヤルカナン マキシ アダルト
- 19位:ヒルズ サイエンスダイエット
- 20位:ニュートロ ナチュラルチョイス
- 21位:犬心 糖&脂コントロール
- 22位:ビルジャック
- 7歳以上のドッグフードの与え方の違い
- まとめ:7歳以上のドッグフードの選び方の違いを知って最適なものを選ぼう
7歳以上と成犬用ドッグフードの基本的な違い
7歳を境に犬の身体は大きく変化し、必要な栄養バランスも変わります。
成犬用ドッグフードは1歳から6歳頃までの活発な犬を対象とし、高カロリー・高脂質で運動量をサポートする設計です。
一方、7歳以上のシニア犬用は代謝の低下や関節の健康維持を考慮した低カロリー・低脂質設計となっています。
また、消化吸収能力の低下に配慮し、より消化しやすいタンパク質や関節サポート成分を強化しているのも大きな特徴です。
成犬用ドッグフードの特徴
成犬用ドッグフードは1歳から6歳頃までの健康な犬を対象として開発されています。
この時期の犬は運動量が多く代謝も活発なため、カロリーは350-400kcal/100g程度と高めに設定されています。
脂質も12-16%と比較的高く、活動的な生活をサポートする栄養バランスになっています。
筋肉量の維持や毛艶の健康に必要な動物性タンパク質を25-30%程度配合し、健康維持よりも活力維持を重視した設計が特徴です。
シニア犬用ドッグフードの特徴
7歳以上のシニア犬には専用フードが必要な明確な理由があります。
成犬用フードを続けると、カロリー過多による肥満リスクが約40%増加するという獣医師の報告があります。
シニア犬用フードは310-340kcal/100g程度に抑えられ、脂質も8-12%と控えめに調整されています。
さらに、グルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分や、消化を助ける乳酸菌なども配合されています。
これにより愛犬の健康寿命を延ばし、シニア期を快適に過ごせるサポートが可能になります。
7歳以上と他の年齢用のドッグフードの栄養成分の違い
7歳以上のシニア犬用ドッグフードは、成犬用と比べて栄養成分に大幅な調整が施されています。
特に注目すべきは、カロリー・脂質・タンパク質・ミネラルの4つの成分バランスです。
これらの調整により、代謝の低下したシニア犬の健康維持と体重管理を同時にサポートします。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準に基づき、シニア犬の生理的変化に合わせて最適化された栄養設計となっているのが特徴です。
カロリーと脂質量
シニア犬用フードの最も大きな特徴は、カロリーと脂質の大幅な削減です。
成犬用が350-400kcal/100gに対し、シニア犬用は310-340kcal/100g程度に抑えられています。
脂質についても成犬用の12-16%から8-12%まで約25-30%削減されています。
この調整により、代謝の低下により太りやすくなったシニア犬の肥満予防を効果的にサポートします。
ただし、脂質の完全カットは毛艶や皮膚の健康に影響するため、必要最小限は維持されています。
タンパク質の量と質
シニア犬用フードではタンパク質の「量」よりも「質」を重視しています。
成犬用と同様に22-28%程度のタンパク質を配合していますが、消化率90%以上の良質な動物性タンパク質を厳選使用しています。
加水分解タンパク質や魚由来のタンパク質など、消化吸収しやすい形に加工されているのも特徴です。
これにより、消化機能が低下したシニア犬でも効率的に栄養を吸収できるよう配慮されています。
関節サポート成分
シニア犬用フードには関節の健康維持に特化した成分が豊富に配合されています。
グルコサミンは800-1200mg/kg、コンドロイチンは600-900mg/kgと、成犬用の2-3倍の配合量となっています。
さらに、MSM(メチルサルフォニルメタン)やオメガ3脂肪酸なども追加配合されています。
これらの成分により、関節軟骨の維持と炎症の抑制をサポートし、シニア犬の運動機能を長期間維持できるよう設計されています。
ミネラル成分(灰分)
シニア犬用フードでは腎臓への負担軽減のため、ミネラル成分が慎重に調整されています。
粗灰分(ミネラル総量)は成犬用の8-10%に対し、6-8%程度に抑制されています。
特にリンとナトリウムの含有量を制限し、腎臓機能の低下しがちなシニア犬の負担を軽減しています。
一方で、カルシウムは骨の健康維持のために適切な量を維持し、バランスの取れた設計となっています。
粒の大きさ・硬さ
シニア犬用フードは噛む力が弱くなった犬への配慮が顕著に現れています。
粒のサイズは成犬用の10-15mmに対し、7-10mm程度の小粒設計が主流となっています。
硬度についても、水でふやかしやすい材質を使用し、短時間でやわらかくなるよう調整されています。
中にはセミモイストタイプ(半生)や、真ん中に穴を開けた噛み砕きやすい形状のフードも開発されています。
これにより、歯が弱くなったシニア犬でも安全に食べられるよう配慮されています。
食物アレルギー対応
シニア犬用フードでは食物アレルギーへの配慮がより重視されています。
年齢とともに免疫システムの変化により新たなアレルギーを発症するリスクが高くなるためです。
グレインフリー(穀物不使用)設計や、単一タンパク源(ラム肉のみ、魚のみなど)を使用した商品が多く展開されています。
また、人工的な着色料や香料を一切使用しない無添加設計も一般的になっています。
これにより、敏感になりがちなシニア犬の体質に配慮した安心設計となっています。
添加物の使用
シニア犬用フードでは添加物の使用により慎重なアプローチが取られています。
成犬用では許容される人工保存料(BHA、BHT)や着色料の使用を控えるメーカーが増えています。
代わりに、天然由来の酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)を使用しています。
また、腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖などの機能性成分を積極的に配合する傾向があります。
これにより、体力の落ちたシニア犬にやさしく、健康維持にも配慮した設計となっています。
7歳以上のドッグフードへの切り替えタイミングの違い
シニア犬用フードへの切り替えは、犬種や健康状態によって適切なタイミングが異なります。
一般的に7歳を目安としますが、大型犬は5-6歳、小型犬は8-9歳が実際の切り替え適期とされています。
体調変化のサインを見逃さず、獣医師と相談しながら適切なタイミングを見極めることが重要です。
段階的な切り替え方法を理解することで、愛犬にストレスを与えることなくスムーズに移行できます。
小型犬と大型犬の切り替え時期の違い
犬種サイズによって老化の進行速度が大きく異なるため、切り替え時期も調整が必要です。
大型犬(25kg以上)は5-6歳頃から老化が始まり、早めの切り替えが推奨されます。
中型犬(10-25kg)は6-7歳、小型犬(10kg未満)は7-8歳が一般的な切り替え目安となります。
これは大型犬の方が心臓や関節への負担が大きく、早期から専用ケアが必要なためです。
愛犬の品種特性を理解し、個体差も考慮した判断が重要です。
健康状態による切り替え判断の違い
年齢だけでなく、愛犬の健康状態の観察が切り替えタイミングの鍵となります。
運動量の減少、体重増加、関節の違和感、消化不良の頻発などがシニア期移行のサインです。
定期健康診断で血液検査の数値に変化が見られた場合も、早期切り替えを検討すべきタイミングです。
逆に、年齢を重ねても活発で健康な犬は、無理に切り替える必要がない場合もあります。
獣医師と相談し、個体に合わせた判断を行うことが最も重要です。
段階的な切り替え方法の違い
シニア犬の消化機能を考慮し、切り替えは通常より慎重に行う必要があります。
成犬の切り替えが7-10日程度に対し、シニア犬は14-21日かけてゆっくり移行することが推奨されます。
最初の1週間は新しいフードを全体の25%、2週目は50%、3週目は75%と段階的に増やしていきます。
この間、便の状態や食欲、体調に変化がないかを毎日チェックすることが重要です。
下痢や嘔吐が見られた場合は切り替えを一時停止し、獣医師に相談してください。
【違いを知って選ぶ】7歳以上の愛犬におすすめのドッグフード22選
市場にあるシニア犬用フードの中から、特に7歳以上の犬に適した高品質な製品を厳選しました。
選定基準はAAFCO基準適合・関節サポート成分配合・消化しやすい設計・無添加または添加物最小限の4点です。
それぞれの特徴と推奨理由を詳しく解説し、愛犬に最適な選択ができるよう情報を提供します。
価格帯や入手方法、特徴的な配合成分についても比較検討していきましょう。
1位:ネルソンズドッグフード

| 価格 | 9,196円 |
|---|---|
| 内容量 | 5kg |
| 主原料 | チキン、サツマイモ、エンドウ豆 |
ネルソンズドッグフードは中型・大型犬専用に開発されたグレインフリーのプレミアムフードです。
主原料の50%にチキンを使用し、高タンパク質でシニア犬の筋肉維持をサポートします。
グルコサミンとコンドロイチンが配合されており、関節の健康維持に配慮されています。
5kgの大容量パックでコストパフォーマンスが優秀で、多頭飼いや大型犬におすすめです。
小型犬には粒が大きすぎる可能性があるため、ふやかして与える工夫が必要です。
2位:モグワンドッグフード

| 価格 | 5,038円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.8kg |
| 主原料 | チキン、サーモン、サツマイモ |
モグワンドッグフードはイギリス産の高品質プレミアムフードで、シニア犬の健康維持に最適です。
チキンとサーモンを56.5%使用し、良質なタンパク質と必須脂肪酸を豊富に含んでいます。
グレインフリー設計で消化に優しく、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを配合しています。
人工添加物不使用で安全性が高く、小さめのドーナツ型で食べやすい設計になっています。
定期購入で最大20%OFFになるため、継続しやすい価格設定も魅力的です。
3位:うまか UMAKA

| 価格 | 5,478円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | 九州産華味鳥、大麦、玄米 |
うまかは九州産華味鳥を100%使用した国産プレミアムドッグフードです。
料亭でも使用される高品質な鶏肉を主原料とし、シニア犬に必要な良質なタンパク質を提供します。
国産原材料にこだわり、添加物に頼らない自然の美味しさを追求しています。
ヒューマングレード品質で安全性が高く、グルコサミンとコンドロイチンも配合されています。
かつお節の風味で食いつきが良く、偏食気味のシニア犬にもおすすめできます。
4位:アランズナチュラルドッグフード

| 価格 | 5,038円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | ラム肉、サツマイモ、レンズ豆 |
アランズナチュラルドッグフードは厳選した9種類の自然素材だけで作られたシンプルなレシピです。
ラム肉を40%使用し、低アレルゲンで消化しやすく、敏感なお腹のシニア犬にも安心です。
香料・着色料・穀物不使用でアレルギーに配慮した設計になっています。
自然派志向の飼い主に人気が高く、療法食レベルの品質を誇ります。
定期購入ならお得な価格で購入できるため、継続しやすい設定です。
5位:ミシュワン小型犬用

| 価格 | 3,980円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉、馬肉、鶏レバー |
ミシュワン小型犬用は小型犬の健康を第一に考えて開発されたプレミアムフードです。
鶏肉と馬肉のダブルタンパク源で、高タンパク・低脂質を実現しています。
関節ケア成分の多い緑イ貝を配合し、足腰の細い小型犬の健康維持をサポートします。
9mm×6mmの小粒設計でシニア犬でも食べやすく、かつお節のような香りで食欲を刺激します。
1kg少量パックで酸化しにくく、最後まで新鮮な味を楽しめます。
6位:ミシュワンシニア犬用

| 価格 | 4,950円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉、馬肉、鶏レバー |
ミシュワンシニア犬用はシニア犬の健康維持に特化したプレミアムドッグフードです。
鶏肉・馬肉・鶏レバーに加えて、タンパク質豊富なすっぽん粉末を配合しています。
代謝サポート成分や関節ケア成分を強化し、年齢とともに変化するシニア犬の健康ニーズに対応しています。
約9mm×6mm、厚さ2mmの小粒設計で咀嚼力の落ちたシニア犬にも優しく、消化吸収に配慮した設計です。
国産食材を使用し、人工添加物不使用で安全性の高いフードです。
7位:このこのごはん

| 価格 | 3,850円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉、大麦、玄米 |
このこのごはんは小型犬の悩みに特化して開発された国産ドッグフードです。
鶏ささみを主原料とし、高タンパクながら低カロリーでシニア犬の体重管理に最適です。
涙やけ対策として人工添加物を一切使用せず、消化しやすい厳選された国産食材のみを使用します。
かつお節・鹿肉・まぐろを配合し、食いつきの良さにも定評があります。
小型犬に適した小粒サイズで、シニア犬でも食べやすい設計になっています。
8位:馬肉自然づくりプレミアム

| 価格 | 4,670円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 馬肉、鶏肉、玄米 |
馬肉自然づくりプレミアムは希少な馬肉を主原料とした高級プレミアムドッグフードです。
馬肉は低脂肪高タンパクで、シニア犬の健康維持と体重管理に理想的な食材です。
国産の新鮮な馬肉を使用し、16種類の厳選された国産食材をバランス良く配合しています。
アレルギーリスクが低い馬肉は、食物アレルギーが心配なシニア犬にも安心して与えられます。
人工添加物不使用で自然の美味しさを活かし、食欲の落ちがちなシニア犬の食いつきをサポートします。
9位:きょうもごちそう

| 価格 | 4,140円 |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 鹿肉、タラ、鰹節 |
きょうもごちそうは国産野生鹿肉を主原料とした低アレルゲンドッグフードです。
鹿肉は高タンパク・低脂肪で、一般的な畜肉よりもアレルギーになりにくい特徴があります。
長野県・北海道産の野生鹿肉を使用し、自然な栄養価の高い食材を厳選しています。
鰹節の風味で嗜好性が高く、偏食気味のシニア犬でも喜んで食べてくれます。
国産無添加にこだわり、安全性と美味しさを両立したプレミアムフードです。
10位:カナガンドッグフード チキン

| 価格 | 5,038円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | チキン、サーモン、サツマイモ |
カナガンドッグフードはイギリス産の高品質グレインフリードッグフードです。
放し飼いチキンを50%以上使用し、シニア犬に必要な良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
グルコサミンとコンドロイチンが配合されており、関節の健康維持をサポートします。
小さめのドーナツ型で食べやすく、シニア犬の咀嚼力に配慮した設計です。
獣医師の96%が推奨*する高品質フードで、定期購入で最大20%OFFになります。
(*当製品を使用した獣医師114名を対象に「健康な犬の飼主から、当製品を使用してみたいがどう思うか相談された場合、当製品を推奨しますか?」と聞き、「(とても)良い製品だと思う」と回答した割合。2021年8月ベッツアイ調べ)
11位:ココグルメ

| 価格 | 4,990円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.6kg |
| 主原料 | 国産鶏肉、国産豚肉、国産魚類 |
ココグルメは栄養学専門の獣医師が作った手作りごはんタイプのドッグフードです。
国産食材を100%使用し、人間用と同等の品質基準で製造されています。
100g×16パックの個包装で新鮮さを保ち、必要な分だけ解凍して与えられます。
手作り風の食感で食いつきが良く、ドライフードを食べなくなったシニア犬にもおすすめです。
冷凍タイプなので保存期間が長く、計画的な給餌が可能です。
12位:エッセンシャルドッグフード

| 価格 | 5,038円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.8kg |
| 主原料 | サーモン、トラウト、ニシン |
エッセンシャルドッグフードは新鮮な魚介類を58.5%使用した魚メインのドッグフードです。
サーモン・トラウト・ニシンの3種の魚で、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
アレルゲンになりやすい7つの食材(牛肉、豚肉、小麦など)を使用していないため、食物アレルギーに配慮されています。
グレインフリー設計で消化に優しく、シニア犬の胃腸に負担をかけません。
魚の良質なタンパク質とDHA・EPAでシニア犬の健康維持をサポートします。
13位:ペトコトフーズ

| 価格 | 6,100円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.2kg(150g×8パック) |
| 主原料 | 国産鶏肉、国産野菜、玄米 |
ペトコトフーズは国産食材を使用したフレッシュタイプのドッグフードです。
栄養が破壊されない最低限の加熱処理で調理され、真空&急速冷凍で新鮮さを保っています。
150gの小分けパックで使いやすく、4種類の味から愛犬の好みに合わせて選べます。
手作りごはんのような食感で、食欲の落ちたシニア犬の食いつきを改善します。
冷凍保存が必要で、解凍の手間がかかるため準備時間を考慮する必要があります。
14位:フェイブワン

| 価格 | 3,200円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉、サーモン、玄米 |
フェイブワンは良質な動物性タンパク質を主原料とした国産ドッグフードです。
鶏肉とサーモンのダブルタンパク源で、シニア犬の筋肉維持と健康サポートを実現します。
国産玄米を使用し、食物繊維が豊富で消化吸収に配慮した設計になっています。
コストパフォーマンスが良く、継続しやすい価格設定が魅力的です。
小麦不使用でアレルギーに配慮し、シニア犬の敏感な胃腸にも優しい仕様です。
15位:アカナ ドッグフード

| 価格 | 10,780円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | ラム肉、鹿肉、鴨肉 |
アカナは生物学的に適正なカナダ産プレミアムドッグフードです。
多様な動物性タンパク質を75%使用し、野生での食事に近い栄養バランスを実現しています。
新鮮な地元食材を使用し、低温でゆっくり調理することで栄養価を保持しています。
高品質な原材料を使用するため価格は高めですが、少量で栄養が摂取できます。
価格が高いため、継続購入を検討する際は予算との兼ね合いが必要です。
16位:オリジン ドッグフード

| 価格 | 15,800円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | 鶏肉、七面鳥、イエローテイルカレイ |
オリジンは生物学的に適正な最高品質のドッグフードとして世界的に評価が高いブランドです。
動物性原材料を85%使用し、犬本来の食事に最も近い栄養組成を実現しています。
地元産の新鮮食材のみを使用し、フリーズドライ肉を含む豊富なタンパク質源が特徴です。
最高級品質のため価格は非常に高いですが、栄養価は他の追随を許しません。
非常に高価なため、多頭飼いや大型犬には経済的負担が大きくなります。
17位:ポンポンデリ

| 価格 | 4,830円 |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 鶏肉、玄米、大麦 |
ポンポンデリは小型犬専用に開発された国産プレミアムドッグフードです。
国産鶏肉を主原料とし、鰹節やビール酵母で嗜好性を高めています。
小型犬に多い涙やけや毛並みの悩みに配慮し、人工添加物を使用していません。
小粒設計でシニア犬でも食べやすく、消化吸収に優れた設計になっています。
腸内環境を整える成分も配合され、シニア犬の健康維持を総合的にサポートします。
18位:ロイヤルカナン マキシ アダルト

| 価格 | 5,008円 |
|---|---|
| 内容量 | 4kg |
| 主原料 | 米、鶏脂、小麦 |
ロイヤルカナンは世界中の獣医師に推奨されるフランス発の療法食ブランドです。
犬種別・年齢別の専用フードを展開し、シニア犬の特性に合わせた栄養設計を行っています。
科学的根拠に基づいた栄養バランスで、消化性や嗜好性に優れています。
動物病院でも推奨されることが多く、信頼性の高いブランドです。
穀物が主原料となっているため、グレインフリーを求める飼い主には不向きです。
19位:ヒルズ サイエンスダイエット

| 価格 | 3,950円 |
|---|---|
| 内容量 | 6.5kg |
| 主原料 | トリ肉、トウモロコシ、小麦 |
ヒルズ サイエンスダイエットは科学的栄養学に基づいて開発されたアメリカ発のドッグフードです。
トリ肉を主原料とし、シニア犬に必要なタンパク質をバランスよく配合しています。
大容量パックでコストパフォーマンスが良く、多頭飼いにも経済的です。
獣医師推奨率が高く、動物病院でも広く取り扱われている信頼できるブランドです。
年齢別・サイズ別の豊富なラインナップで、愛犬に最適なフードを選択できます。
20位:ニュートロ ナチュラルチョイス

| 価格 | 4,180円 |
|---|---|
| 内容量 | 3kg |
| 主原料 | チキン、チキンミール、玄米 |
ニュートロ ナチュラルチョイスは自然素材にこだわったアメリカ産プレミアムドッグフードです。
第一原料にチキン生肉を使用し、乾燥チキンとの組み合わせで良質なタンパク質を提供します。
玄米を使用した栄養バランス重視の設計で、シニア犬の健康維持をサポートします。
中型パックで使いやすく、酸化を防ぎながら新鮮さを保てます。
人工着色料・香料・化学合成酸化防止剤不使用で、安全性にも配慮されています。
21位:犬心 糖&脂コントロール

| 価格 | 4,634円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.25kg |
| 主原料 | 牛肉、鶏肉、馬肉 |
犬心は臨床栄養に基づいて開発された日本の療法食専門ブランドです。
複数の国産肉類をバランス良く配合し、シニア犬に必要な栄養素を厳選しています。
糖質と脂質のコントロールに特化し、糖尿病や膵炎などの疾患を抱えるシニア犬にも対応しています。
無添加・国産にこだわり、安全性と品質の両立を実現しています。
療法食レベルの栄養管理で、シニア犬の健康課題に専門的にアプローチします。
22位:ビルジャック

| 価格 | 4,990円 |
|---|---|
| 内容量 | 2.8kg |
| 主原料 | 鶏肉、鶏副産物、コーンミール |
ビルジャックはアメリカで長年愛される老舗ドッグフードブランドです。
独自の真空調理法で栄養素を損なうことなく、消化吸収率の高いフードを製造しています。
中型パックでコストパフォーマンスが良く、継続しやすい価格設定になっています。
消化率が高いため、胃腸が敏感になりがちなシニア犬にも適しています。
BHAを使用しているため、完全無添加を求める飼い主には注意が必要です。
7歳以上のドッグフードの与え方の違い
シニア犬用フードは栄養成分だけでなく、与え方にも成犬用との違いがあります。
消化機能の低下や食欲の変化に対応した食事回数・給餌量・食べやすさの工夫が重要です。
適切な与え方を実践することで、シニア犬用フードの効果を最大限に発揮できます。
愛犬が健康で快適な食事時間を過ごせるよう、具体的な方法を詳しく解説します。
給餌量を減らす
シニア犬は成犬時と比べて食事回数を増やし、1回の給餌量を減らすことが推奨されます。
成犬の1日2回に対し、シニア犬は1日3-4回に分けて与えることで消化負担を軽減します。
総給餌量は体重1kgあたり成犬用の85-90%程度に調整し、肥満を予防します。
食欲にムラが出やすいため、愛犬の食べきれる量を見極めながら調整することが大切です。
残したフードは細菌繁殖のリスクがあるため、30分程度で片付けましょう。
ふやかし方に注意する
シニア犬には噛む力に配慮したふやかし方が重要になります。
30-40度のぬるま湯を使用し、15-20分程度でやわらかくふやかすのが基本です。
熱湯は栄養素を破壊するため避け、必ず人肌程度の温度で与えてください。
完全にふやかすのではなく、程よい歯ごたえを残すことで顎の筋肉維持にも配慮します。
冬場は特に冷たいフードを嫌がるため、適温に温めることで食いつきも向上します。
トッピングで食いつきを改善する
食欲の低下しがちなシニア犬には、安全なトッピングで食いつきを改善できます。
茹でた鶏肉のささみや無塩のかつお節、犬用ふりかけなどがおすすめです。
犬用ミルクや無糖ヨーグルトで風味を加える方法も効果的です。
ただし、トッピングは全体の10%以内に抑え、栄養バランスを崩さないよう注意が必要です。
香りを立たせるため、電子レンジで軽く温める(人肌程度)ことも食欲増進に効果的です。
まとめ:7歳以上のドッグフードの選び方の違いを知って最適なものを選ぼう
7歳以上のシニア犬用ドッグフードは、成犬用とは大きく異なる栄養設計と配慮がされています。
カロリー・脂質の削減、関節サポート成分の強化、消化しやすい設計が主な特徴です。
愛犬の犬種サイズ・健康状態・個体差を考慮し、獣医師と相談しながら適切なタイミングで切り替えを行うことが重要です。
今回紹介した14種類のフードから、愛犬の特徴に最も適した商品を選択し、正しい与え方で健康寿命の延伸を目指しましょう。
定期的な健康チェックと合わせて、食事面からシニア犬の快適な生活をサポートしていってください。




