ポリッシュローランドシープドッグ向けドッグフードおすすめ8選！選び方のコツも解説

ポリッシュローランドシープドッグを飼っているけれど、どんなドッグフードを選べば良いのか悩んでいませんか?

中型犬のポリッシュローランドシープドッグには、筋肉質な体を維持するための高タンパク質なフードや、長毛ダブルコートの被毛ケアに適した栄養素が必要です。

しかし、市販されているドッグフードは種類が多すぎて、愛犬に本当に合うものを見つけるのは簡単ではありません。

この記事では、ポリッシュローランドシープドッグに最適なドッグフードの選び方から、おすすめの具体的な商品、さらには給餌量の管理方法まで、飼い主さんが知りておくべき情報を網羅的に解説しています。

愛犬の健康を守り、いつまでも元気に過ごしてもらうために、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

▼ポリッシュローランドシープドッグ向けおすすめドッグフード一覧を見る

ポリッシュローランドシープドッグ向けドッグフードの選び方

ポリッシュローランドシープドッグに適したドッグフードを選ぶには、犬種の特性を理解することが重要です。

中型犬であるポリッシュローランドシープドッグは、筋肉質な体型を維持するための栄養や、長毛ダブルコートの被毛を健康に保つ成分が必要になります。

また、股関節形成不全や眼病などかかりやすい疾患も考慮した上で、総合的にフード選びをすることが大切です。

ここからは、具体的な選び方のポイントを6つ詳しく解説していきます。

粒のサイズを選ぶ

ポリッシュローランドシープドッグには、10mm前後の粒サイズのドッグフードが最適です。

粒が小さすぎると丸飲みしやすく、消化不良や喉詰まりの原因になることがあります。

逆に粒が大きすぎると食べにくく、食いつきが悪くなる可能性があります。

中型犬にちょうど良いサイズの粒は、しっかり噛んで食べることができ、歯の健康維持にも役立ちます。

愛犬の食べ方を観察しながら、最適な粒サイズのフードを見つけてあげましょう。

タンパク質量と質で選ぶ

ドッグフードの原材料表示は、使用量の多い順に記載されています。

そのため、原材料の最初から3番目までにチキンやサーモンなどの肉・魚の名称が出てくるフードを選びましょう。

犬は肉食傾向の雑食動物であり、動物性タンパク質が健康な筋肉や被毛の維持に欠かせません。

ポリッシュローランドシープドッグのような活発な中型犬には、タンパク質含有量が25%以上のフードがおすすめです。

「肉類」といった曖昧な表記ではなく、具体的な肉の種類が明記されているものを選ぶことで、品質の高いフードを見分けられます。

関節サポート成分の有無で選ぶ

ポリッシュローランドシープドッグは、股関節形成不全や肘関節形成不全などの関節疾患にかかりやすい犬種です。

そのため、グルコサミン・コンドロイチン・MSM(メチルスルフォニルメタン)などの関節ケア成分が配合されたフードを選ぶことをおすすめします。

これらの成分は、関節の健康維持をサポートし、加齢による関節トラブルの対策にも役立ちます。

特に運動量が多い若犬の時期から、関節ケアを意識したフード選びを心がけましょう。

緑イ貝(グリーンリップドマッセル)などの天然由来の関節サポート成分が含まれているフードも良い選択肢です。

オメガ3・オメガ6脂肪酸が含まれるものを選ぶ

ポリッシュローランドシープドッグの長毛ダブルコートを美しく健康に保つには、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが重要です。

これらの必須脂肪酸は、皮膚の健康維持や被毛のツヤ、皮膚疾患や外耳炎対策にもおすすめです。

サーモンオイルやフィッシュオイル、亜麻仁などが原材料に含まれているフードは、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

特に湿気の多い季節には皮膚トラブルが起きやすいため、被毛ケアを意識した栄養バランスのフードを選びましょう。

グレインフリーや低アレルゲンフードを選ぶ

犬の食物アレルギーの原因となりやすいのは、小麦グルテンや大豆、トウモロコシなどの穀物です。

アレルギーが気になる場合は、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードを選ぶと安心です。

また、牛肉や鶏肉にアレルギーがある場合は、ラム肉やサーモン、馬肉など低アレルゲンなタンパク源を使用したフードを選びましょう。

アレルゲンが特定できていない場合は、動物病院で検査を受けることをおすすめします。

人工着色料や香料などの不要な添加物が入っていない、シンプルな原材料のフードを選ぶことも大切です。

ライフステージに合わせたドッグフードを選ぶ

犬の年齢によって必要な栄養バランスは大きく異なるため、ライフステージに合ったフードを選ぶことが重要です。

子犬期(生後約1歳まで)は成長のために高タンパク・高カロリーで、カルシウムやリンが豊富なパピー用フードを与えましょう。

成犬期(1歳〜7歳頃)は健康維持を目的とした栄養バランスの成犬用フードが適しています。

シニア期(7歳以降)になると運動量が減り消化能力も衰えるため、低カロリー・高タンパク質のシニア用フードに切り替えましょう。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアした総合栄養食を選ぶことで、必要な栄養素をバランス良く摂取できます。

ポリッシュローランドシープドッグ向けドッグフードおすすめ8選

ここからは、ポリッシュローランドシープドッグに適したドッグフードを8つ厳選してご紹介します。

それぞれのフードの特徴や成分、価格などを比較しながら、愛犬に最適なフードを見つけてください。

すべて総合栄養食の基準を満たしたドライフードで、中型犬に適した栄養バランスになっています。

1位：ネルソンズドッグフード

ポリッシュローランドシープドッグのような中型・大型犬に最適なプレミアムドッグフードです。

主原料の50%に良質なチキンを使用し、グレインフリー設計で消化に優しい仕上がりとなっています。

中型犬から大型犬専用に開発されており、5kgの大容量パックでコストパフォーマンスも抜群です。

人工添加物は一切使用せず、自然由来の栄養素で愛犬の健康をサポートします。

イギリス産の高品質な原材料を使用し、全年齢に対応できる総合栄養食として設計されています。

2位：うまか（UMAKA）

水たき料亭「博多華味鳥」が手がける国産プレミアムドッグフードです。

主原料には人間でも食べられる品質の九州産華味鳥を100%使用し、食いつきの良さが評判となっています。

国産原材料にこだわり抜いた製法で、添加物や香料を一切使用していません。

小麦グルテンフリー設計により、アレルギーを持つワンちゃんにも安心して与えることができます。

栄養バランスも優れており、全年齢対応の総合栄養食として愛犬の健康を長期的にサポートします。

3位：モグワンドッグフード

手作り食のレシピから生まれたプレミアムドッグフードとして高い人気を誇ります。

動物性タンパク質を50%以上配合し、新鮮なチキンとサーモンをバランス良くブレンドしています。

グレインフリー設計で穀物アレルギーの心配がなく、消化に優しい仕上がりです。

全犬種・全年齢対応で、理想的な食いつきを追求して開発された高品質フードです。

＼定期コースご利用で最大20％OFF！／

モグワンドッグフード チキン＆サーモンをお得に試す

モグワンの口コミ・評判を紹介｜メリット・デメリットを詳しく解説

4位：アランズナチュラルドッグフード

自然素材にとことんこだわったナチュラルドッグフードの代表格です。

主原料には高品質なラム肉をたっぷり使用し、アレルギーになりにくい食材として注目されています。

グレインフリー設計で穀物を一切使用せず、敏感な胃腸のワンちゃんにも安心です。

ラム肉に含まれるカルニチンやビタミン群が豊富で、丈夫な体作りをサポートします。

シンプルな原材料構成により、食材本来の味を活かした自然な美味しさを実現しています。

5位：馬肉自然づくりプレミアム

熊本の馬刺し専門店が手がける高級ドッグフードです。

主原料にはヒューマングレードの新鮮な馬刺しを使用し、高タンパク・低脂肪を実現しています。

馬肉は牛肉や豚肉と比べてアレルギーを起こしにくく、消化吸収にも優れています。

国産原材料100%使用で、添加物や保存料を一切使用していない安心設計です。

栄養価が非常に高く、活動量の多いポリッシュローランドシープドッグに最適な栄養バランスを提供します。

6位：きょうもごちそう

長野県や北海道で獲れる野生の鹿肉を主原料とした国産ドッグフードです。

ペットフード業界でも注目のジビエ食材を使用し、自然本来の栄養価を愛犬に提供します。

小麦グルテンフリー設計により、穀物アレルギーのあるワンちゃんでも安心して食べられます。

九州産の安全な野菜も使用し、栄養バランスの取れた総合栄養食として完成されています。

7位：カナガンドッグフード チキン

イギリス初のグレインフリードッグフードとして世界的に評価されています。

主原料にチキンを50%以上使用し、高品質な放し飼いチキンの新鮮な生肉をブレンドしています。

穀物を一切使用しないグレインフリー設計で、犬本来の食事に近い栄養バランスを実現しています。

獣医師の96%が推奨したという実績もあり、安全性と栄養価の高さが証明されています。

全犬種・全年齢対応で、子犬からシニア犬まで長期間安心して与えることができます。

8位：ココグルメ

獣医師監修の手作りフレッシュドッグフードとして注目を集めています。

新鮮な国産食材を使用し、人間の食品と同じ衛生基準で製造されているヒューマングレード品質です。

冷凍保存により新鮮さを保ち、添加物や保存料を一切使用していない自然な美味しさを実現しています。

チキン・ポーク・フィッシュの3種類のメニューから選択でき、愛犬の好みに合わせて変更可能です。

総合栄養食として完璧な栄養バランスを保ちながら、食いつき抜群の美味しさを提供します。

ポリッシュローランドシープドッグ向けドッグフードの適切な給餌量

ドッグフードは、適切な量を与えることで愛犬の健康を維持できます。

給餌量が多すぎると肥満や関節への負担につながり、少なすぎると栄養不足になります。

ここでは、ポリッシュローランドシープドッグの年齢や体重に合わせた給餌量の目安をご紹介します。

年齢別の給餌量の目安

子犬期(生後2ヶ月〜12ヶ月)は、成長に必要なエネルギー量が多いため、体重1kgあたり約60〜80kcalが目安です。

成犬期(1歳〜7歳)は、体重1kgあたり約50〜60kcalが標準的な給餌量になります。

シニア期(7歳以降)は運動量が減るため、体重1kgあたり約40〜50kcalに減らしましょう。

各フードのパッケージに記載されている給餌量表を参考に、愛犬の体重に合わせて調整してください。

子犬期は1日3〜4回、成犬期以降は1日2回に分けて与えるのが理想的です。

体重と運動量に合わせた給餌量の目安

ポリッシュローランドシープドッグの標準体重は、オス18〜20kg、メス16〜18kg程度です。

例えば体重18kgの成犬の場合、1日あたり約900〜1080kcalが必要になります。

ただし、運動量によって必要カロリーは変わるため、愛犬の活動レベルに応じて調整が必要です。

毎日ドッグランで走り回るような活発な犬は、給餌量を10〜20%増やしても良いでしょう。

逆に室内でゆったり過ごすことが多い犬は、基準量よりやや少なめに与えることをおすすめします。

肥満対策のための給餌量の目安

ポリッシュローランドシープドッグは、運動不足になると肥満になりやすい犬種です。

肥満は関節疾患や心臓病、糖尿病などのリスクを高めるため、適正体重の維持が重要です。

定期的にボディコンディションスコア(BCS)をチェックし、肋骨が軽く触れる程度が理想的です。

おやつを与える場合は、1日の総カロリーの10%以内に抑え、その分フードの量を減らしましょう。

体重が増えてきたら、低カロリー・高タンパク質のフードに切り替えるか、給餌量を5〜10%減らして様子を見てください。

ポリッシュローランドシープドッグ向けドッグフードに関するよくあるQ&A

ポリッシュローランドシープドッグのドッグフード選びで、飼い主さんが抱きやすい疑問をまとめました。

フード選びや給餌方法で迷ったときは、ここで紹介する内容を参考にしてください。

ポリッシュローランドシープドッグに穀物入りのフードは良くない？

必ずしも穀物がダメというわけではありません。

ドッグフードに含まれる穀物は加熱処理されており、犬も消化することができます。

ただし、小麦グルテンや大豆は食物アレルギーの原因になりやすいため、注意が必要です。

アレルギーの心配がない場合は、玄米やオーツ麦などの良質な穀物が含まれたフードでも問題ありません。

アレルギーが気になる場合やお腹が敏感な犬には、グレインフリーのフードを選ぶと安心です。

ドッグフードを食べない時の対処法は？

急にフードを食べなくなった場合、まずは体調不良がないか確認しましょう。

元気がない、嘔吐や下痢があるなどの症状があれば、すぐに動物病院を受診してください。

健康に問題がない場合は、フードの温めや鰹節のトッピングで食いつきが改善することがあります。

また、おやつの与えすぎや食事の間隔が短すぎることも食べない原因になります。

フードを出して15〜20分経っても食べない場合は、一度片付けて次の食事時間まで何も与えないようにすることで、食べるようになることもあります。

子犬から成犬用フードへの切り替え時期はいつ？

ポリッシュローランドシープドッグは中型犬なので、生後約12ヶ月で成犬になります。

子犬用フードから成犬用フードへの切り替えは、10〜12ヶ月頃が目安です。

フードの切り替えは、7〜10日間かけて徐々に行うことが大切です。

最初は新しいフードを25%混ぜ、3日ごとに50%、75%と増やし、最終的に100%に切り替えます。

急に切り替えると下痢や嘔吐の原因になるため、時間をかけて慎重に行いましょう。

ドライフードとウェットフードはどちらがおすすめ？

基本的にはドライフードを主食にすることをおすすめします。

ドライフードは栄養バランスに優れた総合栄養食が多く、歯の健康維持にも役立ちます。

また、開封後の保存期間が長く、コストパフォーマンスも良いというメリットがあります。

ウェットフードは水分補給ができ嗜好性が高いため、トッピングや食欲が落ちた時に活用すると良いでしょう。

シニア期で噛む力が弱くなった場合は、ドライフードをふやかすか、ウェットフードの割合を増やすことを検討してください。

涙やけや皮膚トラブルがある場合のフード選びのコツは？

涙やけや皮膚トラブルは、食物アレルギーや添加物が原因となっていることがあります。

まずは人工添加物不使用のシンプルな原材料のフードに切り替えてみましょう。

また、低アレルゲンタンパク質(ラム肉・サーモン・馬肉など)を使用したフードもおすすめです。

症状が改善しない場合は、動物病院でアレルゲン検査を受けることをおすすめします。

まとめ：ポリッシュローランドシープドッグに合ったドッグフードで健康をサポートしよう！

ポリッシュローランドシープドッグのドッグフード選びでは、高タンパク質・関節ケア成分配合・被毛ケアの3つのポイントを押さえることが重要です。

中型犬に適した粒サイズで、動物性原材料を主原料としたフードを選びましょう。

この記事で紹介した8つのドッグフードは、どれもポリッシュローランドシープドッグに適した栄養バランスを持っています。

愛犬の年齢・体重・運動量・健康状態に合わせて、最適なフードを選んでください。

適切なフード選びと給餌管理で、愛犬の健康と長寿をサポートしましょう。