愛犬の目の下が茶色や赤茶色に変色していて、どうにかしてあげたいと思っているマルチーズの飼い主さんは多いですよね。涙やけは見た目の問題にとどまらず、放置すると皮膚トラブルや雑菌の繁殖を招くこともあります。
「毎日の食事が原因では?」という疑問は案外的を射ていて、ドッグフードに含まれる原材料や添加物が涙やけに影響しているとの関連が指摘されています。フードの選び方から毎日のセルフケア、切り替え時の注意点まで、この記事でまとめて確認してみてください。
マルチーズにおすすめ!人気のドッグフード3選
OBREMO(オブレモ)
鶏・馬・魚(まぐろ・いわし・たら)をタンパク源とした4種類のOBREMO。愛犬の体質や好み、アレルギーに合わせて自由に選べます。
うまか
多くの方が「食いつきを実感した!」と人気のドッグフード。お腹を整える乳酸菌や元気な足腰を支える栄養素で愛犬の毎日をしっかりサポートします。
このこのごはん
このこのごはんは健康サポートに特化したやさしく美味しい小型向けドッグフード。人間も食べられるほど安全性にこだわっています。
評価 初回料金 3,850円(税込)100gあたり 385円(税込) 特典 初回送料無料・15%OFF タンパク質たっぷりなのに低カロリーな鶏ささみを配合。不足しがちな栄養素をバランスよく配合しておりSNSでも話題のドッグフードです。
▼マルチーズと暮らす飼い主さん向け!おすすめフード一覧を見る
目次
マルチーズの涙やけに悩んでいる飼い主さん必見!ドッグフードの選び方
涙やけの原因は体質や環境などさまざまですが、毎日口にするドッグフードの品質が涙の量や色に関係していることは、多くの獣医師や専門家が指摘しています。原材料の質が低いフードや消化しにくい成分を多く含むフードは、体内に老廃物をため込みやすく、涙の分泌量が増えたり涙の成分が変化したりする一因になることがあると言われています。
次の6つのポイントを参考に、愛犬に合ったフードを選んでみましょう。
良質な動物性タンパク質が主原料のものを選ぶ
フードを選ぶときにまず確認したいのが、主原料として使われているタンパク質の質です。チキン・サーモン・ラム・ターキーなど、具体的な動物の名前が原材料の先頭に記載されているものは、タンパク質の含有量が多く消化吸収にも優れています。
一方、「肉類」「動物性油脂」のように曖昧に記載されたものは、原料の質が不明瞭なことが多いため注意が必要です。良質なタンパク質は内臓の働きをサポートし、体内環境を整える土台になると言われています。
腸内環境を意識した成分が配合されているものを選ぶ
腸の状態は全身の健康に直結しており、腸内環境が乱れると涙の質や量にも影響が出ると言われています。プロバイオティクスやプレバイオティクスが配合されたフードは腸内環境を意識した選択肢として注目されており、さつまいも・かぼちゃ・ビートパルプなど食物繊維が豊富な原材料が含まれているものも、腸のケアを考えるうえで候補になります。
成分表示を確認しながら、腸内フローラに配慮したフードを探してみてくださいね。
人工添加物・着色料・保存料が不使用のものを選ぶ
人工着色料・合成保存料・人工香料などの添加物は、犬の消化器官に余計な刺激を与え、体に負担をかける可能性があります。「BHA」「BHT」「エトキシキン」などの合成酸化防止剤が入っていないかを、原材料表示で必ず確認しましょう。
「無添加」「ナチュラル」と表記されたフードでも、中身をしっかり確かめることが大切です。ラベルの言葉だけで安心せず、成分表示まで目を通す習慣をつけておきましょう。
オメガ3・オメガ6脂肪酸が含まれているものを選ぶ
サーモンオイルや亜麻仁油に豊富なオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は、皮膚や被毛のコンディションとの関わりが深い栄養素です。マルチーズは皮膚がデリケートな犬種として知られており、目元の皮膚環境を整えるうえでも脂肪酸のバランスが重要と考えられています。
オメガ6脂肪酸との比率が適切に保たれているフードを選ぶことで、皮膚や被毛のコンディション維持に役立つと考えられています。原材料に「サーモンオイル」「フィッシュオイル」「亜麻仁」などが記載されているものをチェックしてみましょう。
グレインフリー・低アレルゲン設計のものを選ぶ
小麦・トウモロコシ・大豆などの穀物類は、犬によってはアレルギー反応を引き起こすことがあります。食物アレルギーがある場合、目からの分泌物が増えたり涙やけが悪化したりすることがあります。
グレインフリー設計のフードはこれらの穀物を使わず、消化しやすい炭水化物源(さつまいも・豆類・キャッサバなど)を採用しているものが多くあります。ただし、グレインフリーがすべての犬に合うわけではないため、愛犬の体質に合わせて判断しましょう。
マルチーズの体格に合う小粒サイズのものを選ぶ
マルチーズは平均体重が3〜4kg程度の小型犬で、顎の力や歯の大きさに合ったフードのサイズ選びも見落とせないポイントです。大粒のフードは噛み砕きにくく、消化不良の原因になることがあります。
消化が不十分だと腸内環境にも影響が出やすいため、小型犬専用または超小型犬用と表示された小粒タイプを選ぶのがおすすめです。形状はラウンド型や平たいフレーク型など、食べやすさも確認しながら選んでみてください。
マルチーズの涙やけに悩んでいる飼い主さん必見!おすすめのドッグフード11選
涙やけが気になるマルチーズには、原材料の質・添加物の有無・アレルゲン設計の3点を中心にフードを選ぶことが大切です。国産・海外産を問わず「原材料の透明性」と「小型犬への配慮」があるものが、選ぶ際の基準になります。
各ブランドの特徴や成分的な注目ポイントをもとに、愛犬の年齢・体重・体調に合わせて比較しながら検討してみてください。
1位:OBREMO(オブレモ)

| 価格 | 5,410円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 鶏肉(国産)、大麦、玄米 |
OBREMOは、室内で暮らす小型犬のために開発された国産ドッグフードです。
九州産の食材を中心にしたヒューマングレードの原材料を使用しており、香料・着色料・保存料はすべて不使用となっています。
1袋あたり5,000億個の乳酸菌を配合しているため、腸内環境のケアを意識したい犬にも与えやすい設計です。
鶏肉・馬肉・まぐろ&たら・いわし&たらの4種から体質に合わせて選べる点も特徴のひとつです。
小麦グルテンフリーで、アレルギーが心配な犬にも試しやすいフードといえるでしょう。
2位:うまか(UMAKA)

| 価格 | 5,478円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | 鶏肉(九州産華味鳥)、玄米、大麦 |
うまか(UMAKA)は、博多の水炊き料亭「博多華味鳥」を運営するトリゼングループが開発した国産ドッグフードです。
九州産のブランド鶏「華味鳥」の生肉を100%使用しており、着色料・保存料・オイルコーティングはすべて不使用となっています。
ビフィズス菌とフラクトオリゴ糖を配合し、腸内環境のサポートにも配慮した設計です。
グルコサミン・コンドロイチンも含まれており、足腰のケアを意識したい小型犬や高齢犬の飼い主さんにも注目されているフードです。
腸内フローラと涙の関連性が注目される中、涙やけが気になるマルチーズの飼い主さんにも試してほしい一品です。
3位:このこのごはん

| 価格 | 3,850円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉(ささみ・胸肉・レバー)、玄米、大麦 |
このこのごはんは、小型犬を意識して食材を厳選した国産ドッグフードです。
鶏ささみ・胸肉・レバーや鹿肉・まぐろを組み合わせ、低脂質かつ高タンパクな設計になっています。
香料・着色料・保存料は不使用で、ヒューマングレードの原材料のみを使用しています。
青パパイヤ・モリンガ・乳酸菌なども配合されており、消化のサポートや腸内環境ケアにも配慮があります。
小麦グルテンフリーのため、穀物アレルギーが心配な犬にも与えやすい一品です。
4位:ココグルメ

| 価格 | 6,238円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.2kg(100g×12パック) |
| 主原料 | 鶏肉(国産)、さつまいも、ブロッコリー(チキン&ベジタブルの場合) |
ココグルメは、獣医師監修の手作りフレッシュドッグフード(冷凍ウェットタイプ)です。
国産の新鮮なお肉・お魚・お野菜のみを使用し、低温調理で素材の栄養と旨味を活かした設計になっています。
酸化防止剤・保存料・pH調整剤・香料・着色料はすべて不使用で、人間と同じ衛生基準の食品工場で製造されています。
チキン・ポーク・フィッシュ・ジビエの4種のレシピから選べるため、使用食材を選びたい飼い主さんにも検討しやすい設計です。
グレインフリーで、穀物アレルギーが心配な飼い主さんにも安心して試していただけます。
5位:ミシュワン小型犬用

| 価格 | 3,980円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉(国産)、馬肉(国産)、まぐろ |
ミシュワン小型犬用は、獣医師監修のもと開発された国産プレミアムドッグフードです。
鶏肉・馬肉・まぐろを主原料に、グレインフリー・小麦グルテンフリーで消化に配慮した設計になっています。
スーパーフードと呼ばれる「緑イ貝」を配合しており、オメガ3脂肪酸・コンドロイチン・ヒアルロン酸などの成分を含みます。
さらに1兆2,000億個の乳酸菌とイヌリンも配合されており、腸内フローラのサポートを意識した飼い主さんにも選ばれています。
合成保存料・合成着色料は不使用で、GMP認定工場で製造している安心感も魅力のひとつです。
6位:馬肉自然づくりプレミアム

| 価格 | 4,670円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 馬肉(熊本産)、鹿肉、猪肉 |
馬肉自然づくりプレミアムは、馬刺しの本場・熊本の馬刺し専門店が開発した国産無添加ドッグフードです。
馬肉・鹿肉・猪肉のジビエ3種を主原料とし、鶏肉にアレルギーがある犬にも対応した設計になっています。
着色料・保存料・酸化防止剤はすべて不使用で、小麦も不使用のためアレルゲンになりやすい食材を使用していないシンプルな原材料設計です。
馬肉は高タンパク・低脂質な食材として知られており、鉄分やカルシウムも含まれています。
オイルコーティングをしない独自製法で、素材本来の香りと旨味を大切にした一品です。
7位:犬猫生活ドッグフード

| 価格 | 7,128円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 850g×2袋(1.7kg) |
| 主原料 | 鶏肉(国産)、牛肉、金沢港の朝獲れ魚 |
犬猫生活ドッグフードは、獣医師と共同開発された国産無添加のグレインフリードッグフードです。
鶏肉・牛肉・金沢港の朝獲れ魚・鶏レバーの4種の生肉を主原料に、80〜90℃の低温加工で素材本来の栄養を活かした製法を採用しています。
保存料・香料・着色料はすべて不使用で、オイルコーティングもしていない点が大きな特徴です。
乳酸菌やオリゴ糖を配合しており、腸内環境のサポートにも配慮しています。
FAMIC(農林水産消費安全技術センター)の基準をクリアした金沢の工場で製造されている、安全性の高いフードです。
8位:カナガンドッグフード チキン

| 価格 | 5,456円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | 放し飼いチキン(生肉)、さつまいも、エンドウ豆 |
カナガンドッグフード チキンは、放し飼いで育てたチキンを主原料としたイギリス産プレミアムドッグフードです。
全体の50%以上を動物性タンパク源で構成するグレインフリー設計で、着色料・香料も不使用となっています。
FEDIAFの厳しい基準をクリアした専門工場で製造されており、エリザベス女王から表彰された実績を持つメーカーの商品です。
グルコサミン・コンドロイチン・MSMも配合されており、関節ケアを意識した設計になっています。
添加物を気にしながらコスパよく続けたい飼い主さんに、幅広く支持されているフードです。
9位:モグワン

| 価格 | 5,456円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 1.8kg |
| 主原料 | チキン生肉(21%)、生サーモン(12%)、さつまいも |
モグワンは、手作り食レシピをベースに開発されたチキン&サーモン配合のグレインフリードッグフードです。
動物性原材料を全体の56.5%使用しており、主原料のチキンとサーモンはヒューマングレードの食品工場から仕入れた新鮮なものを使っています。
着色料・香料は不使用で、コンドロイチン・グルコサミン・MSMの関節ケア成分も配合されています。
サーモンオイルが含まれるためオメガ3脂肪酸を含み、皮膚や被毛のコンディションを意識したフードです。
食いつきの良さと高タンパク・低脂質のバランスが、多くの飼い主さんから評価されています。
10位:アランズナチュラルドッグフード

| 価格 | 5,852円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | ラム(HDP生ラム肉)、さつまいも、レンズ豆 |
アランズナチュラルドッグフードは、イギリス産グラスフェッドラム肉を主原料とした自然派フードです。
使用する原材料はわずか9種類とシンプルに厳選されており、穀物・乳製品・牛豚肉・鶏肉を使用しない設計です。
グレインフリーで着色料・香料は不使用、FEDIAFの厳格な基準をクリアした専門工場で製造されています。
ラム肉は高タンパク・低脂質で消化しやすく、L-カルニチンも含まれており、体重管理を意識したい飼い主さんにも注目されています。
涙やけが気になる犬へのフード切り替え候補として、多くの飼い主さんに選ばれているフードのひとつです。
11位:カナガンデンタルドッグフード

| 価格 | 6,358円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | ターキー生肉(33%)、乾燥チキン(18.7%)、さつまいも |
カナガンデンタルドッグフードは、カナガンシリーズに世界40カ国で特許を取得したデンタルケア成分「プロデン・プラークオフ®」を配合した特別設計のフードです。
主原料にターキー生肉(33%)と乾燥チキン(18.7%)を使用し、グレインフリー・香料・着色料不使用で設計されています。
毎日の食事にデンタルケア成分を取り入れたい飼い主さんにも、試しやすい設計です。
グルコサミンとコンドロイチンも配合されており、関節ケアも意識した構成になっています。
ヒューマングレードの食材を使用し、イギリスの専門工場で厳しい品質管理のもと製造されているフードです。
【ドッグフード以外で実践】マルチーズの涙やけに悩む飼い主さんが自宅でできるケア方法
フードを見直すことと同じくらい、毎日のホームケアを継続することが涙やけ対策の柱になります。目元を清潔に保つこと、被毛の管理、環境の見直しなど、自宅でできることは意外と多いです。
いくつかのケアを組み合わせて取り入れてみましょう。無理のない範囲から少しずつ習慣にしていきましょうね。
目元をこまめに拭き取って清潔に保つ
涙やけのケアを続けるために、目元に付着した涙や汚れをこまめに拭き取る習慣は欠かせません。湿らせたコットンや犬専用の目元ケアシートを使い、朝・夕の1日2回を目安に優しく拭き取るようにしましょう。
力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまうため、なでるように軽いタッチで行うのがポイントです。目頭から目尻に向けて一方向に拭くと、汚れを広げずにきれいにできます。
目の周りの被毛を定期的にトリミングする
マルチーズは被毛が長く、目元に毛が入り込むことで目への刺激となり、涙の分泌量が増えることがあります。目の周りの被毛は定期的にトリミングし、毛が目にかかった状態を放置しないようにしましょう。
自宅でカットする場合は、先端が丸い安全カーブハサミを使うと安心です。難しいと感じたら、トリマーや動物病院のスタッフに相談してみましょう。
目元マッサージで鼻涙管周辺をやさしくケアする
涙やけの原因のひとつに、涙の排泄経路である鼻涙管が詰まりやすい体質があります。目頭の少し内側を人差し指の腹で円を描くように5〜10秒ほど優しくマッサージする方法が、鼻涙管周辺のケアとして取り入れられています。
毎日のスキンシップのタイミングで習慣にすると続けやすくなります。強く押しすぎるのではなく、あくまでも軽く触れる程度にとどめてください。
水分補給を意識して体の内側から整える
体内の水分が不足すると老廃物が排出されにくくなり、涙の質に影響が出ることがあります。1日を通じて新鮮な水をいつでも飲める環境を整えることが、涙やけケアの基本のひとつです。
水をあまり飲まない犬には、ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、ウェットフードを組み合わせたりする工夫も有効です。水飲み器の素材や形が飲みにくさの原因になっていないか、一度確認してみてください。
生活環境を見直してアレルゲンを減らす
室内のほこり・花粉・ダニ・タバコの煙などの環境アレルゲンが目への刺激となり、涙の分泌量を増加させることがあります。空気清浄機の活用や定期的な換気・寝具の洗濯を習慣にすることで、室内の空気環境を清潔に保てます。
季節によって花粉が多い時期は、散歩後に被毛を拭いてから室内に入れるとよいでしょう。芳香剤や柔軟剤の香料が刺激になるケースもあるため、無香料タイプへの切り替えも検討してみましょう。
マルチーズの涙やけに悩んでいる飼い主さん必見!ドッグフードを切り替えるときの注意点
涙やけ対策としてドッグフードを変えようと決めたとき、切り替え方と期間の目安を知っておくことで失敗を防げます。急に新しいフードだけに変えると消化器官に負担がかかり、軟便や下痢を起こすことがあります。
愛犬のペースに合わせてゆっくり移行することが、スムーズな切り替えのポイントです。
フードの切り替えは1〜2週間かけて少しずつ行う
フードの切り替えは、急に全量を新しいフードに変えず、古いフードと混ぜながら少しずつ新フードの比率を増やす方法が推奨されています。最初の数日は新フードを全体の10〜20%程度に抑え、1〜2週間かけて100%に移行するのが目安です。
便の状態・食いつき・体調の変化をこまめに確認しながら進めることが大切です。消化が敏感な犬や高齢犬の場合は、さらに時間をかけてゆっくり切り替えましょう。
変化を確認するまでの目安は約1ヶ月かかる
フードを変えてもすぐに変化が現れるわけではなく、体の内側から変化が出始めるまでには1ヶ月前後の時間が必要です。皮膚や被毛、腸内環境が新しい食事に適応するには、一定の継続期間が要ります。
1〜2週間で変化が見られないからといって、すぐに別のフードに変えることは避けましょう。毎日写真に残すなどして、涙やけの状態を記録しながら経過を観察するのも有効です。
フードを変えても気になる場合は動物病院を受診する
フードを変え、日々のケアを続けても涙やけが気になる場合や、涙の量が急増した・目が赤い・目やにの色がおかしいなどの症状が見られる場合は、動物病院での受診を検討してください。
涙やけの背景に、結膜炎・逆さまつげ・鼻涙管狭窄などの疾患が隠れていることがあります。獣医師に相談することで、原因に応じた適切な処置や食事指導を受けられます。
自己判断でのケアだけに頼りすぎず、専門家に確認してもらうことも大切ですよね。
マルチーズの涙やけとドッグフードに関するよくある質問
「子犬のうちから対策できる?」「シニアになっても対応できるフードはある?」など、涙やけとドッグフードに関する疑問はよく寄せられます。よく聞かれる質問をまとめてお答えします。
子犬(パピー)の涙やけにおすすめのドッグフードは?
パピー期は消化器官が未発達なため、消化吸収しやすい高品質なタンパク質を主原料としたパピー専用フードが基本になります。人工添加物を含まず、DHAが豊富な原材料(サーモンなど)を使っているものは、成長期の栄養バランスを考えるうえでも選択肢のひとつです。
「パピー用」「子犬用」と明記されたフードを選び、成犬用との併用は避けるようにしましょう。生後3ヶ月〜1歳頃までの成長期は、栄養バランスに特に気を配る時期です。
シニアのマルチーズの涙やけが気になる飼い主さんに合うフードはある?
シニア期(7歳以降が目安)は消化機能や代謝が低下するため、低脂肪・高消化性のシニア対応フードを選ぶことが基本です。グルコサミン・コンドロイチン・抗酸化成分(ビタミンE・ビタミンCなど)が配合されているものを候補として検討してみましょう。
涙やけの観点では、添加物が少なく消化しやすい小粒タイプであることが重要なポイントになります。定期的な健康診断とあわせて、獣医師に適切なフードを相談することもおすすめです。
手作りごはんで涙やけは対策できる?
手作りごはんは添加物を含まない食事として注目されていますが、犬に必要な栄養素をバランスよく摂取させることが難しいという側面もあります。タンパク質・ミネラル・ビタミン類の不足や過剰摂取が起こりやすく、手作りごはんのみで長期間対応することにはリスクが伴うため注意が必要です。
取り入れる場合は、獣医師や動物栄養士に相談しながら、総合栄養食のフードと組み合わせるトッピング形式から始めることをおすすめします。犬に与えてはいけない食材(ネギ類・ぶどう・チョコレートなど)についても、事前に確認しておきましょう。
ドッグフードの食器を変えると涙やけに変化はある?
食器の素材が涙やけに関係するという説は一定数あり、特にプラスチック製の食器は雑菌が繁殖しやすく、アレルギー反応の一因になる可能性があると言われています。ステンレス製・陶器製・ガラス製の食器に変えることで、衛生環境の改善につながるケースがあります。
食器は毎日洗浄し、ぬめりや汚れが残らないよう清潔に保つことが基本です。食器の高さが低すぎると食事中に鼻が浸かってしまうことがあるため、マルチーズの顔の高さに合ったものを選ぶ配慮も必要です。
まとめ:マルチーズの涙やけに悩んでいる飼い主さんはドッグフード選びと日々のケアを取り入れてみよう
マルチーズの涙やけは、体質や環境など複合的な要因が絡み合っています。ドッグフードの原材料・添加物・アレルゲンへの配慮を見直すことが、取り組みへの大きな一歩になります。
同時に、目元のこまめな拭き取り・被毛の管理・水分補給・生活環境の整備といった日々のケアを組み合わせることが重要です。フードの切り替えは焦らず1〜2週間かけてゆっくり行い、変化を観察しながら継続する姿勢で臨みましょう。
それでも気になる症状が続く場合や悪化している場合は、早めに動物病院を受診してください。愛犬の目元をきれいに保つために、今日からできることをひとつずつ取り入れてみましょう。





